ソニーがすごいカメラ「α1」を発表したけれど本命は

本日ソニーからフラッグシップミラーレスカメラ「α1」が発表されましたね。

SONYα1 公式ページ:https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-1/

画素数5,000万画素、秒間30枚連写、アンチディストーションシャッター、ストロボシンクロスピードなど、フルサイズミラーレスカメラとしてぶっちぎりで高性能です。(そして値段もぶっちぎり!)

電子シャッターでフリッカーを抑制した上に、シャッター幕速向上によるシンクロスピード1/400などどれも凄いです。

大相撲とかボクシングとかストロボをバンバン使う撮影や、ゴルフやテニスのように静音性が求められる競技の撮影をしているカメラマンのカメラが、今年から全部SONYα1になってるかもしれないくらいの性能ですね。

おそらくスポーツ撮影のカメラマンなどは、価格以外の理由でSONYα1を買わない理由がないんじゃないでしょうかね。

でも建築写真家として気になるカメラは、富士フイルムより今夜発表されるであろうフルサイズカメラより大きなセンサーを搭載したGFXシリーズの新型カメラ FUJIFILM「GFX100S」の方なんですよね。

GFX100SがGFX50Sの不満点を諸々解消して登場したら、買ってしまうかもです。

でもシャッター幕でレンズ交換時にセンサーをダストから保護する機能は、FUJIFILMのカメラには搭載されないだろうな。

あの機能は職業写真家には必須だと思うし、普通よりも大型な中判センサーを搭載している故に、フルサイズカメラよりもより一層ダストが付着しやすいであろうGFXシリーズには、尚のこと必要だと思うんだけどな。

とにかく今夜の富士フイルムの発表が楽しみです。